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うちの子、なんで噛みきれないの?歯科から見た原因と対策

こんにちは‼︎

名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎

うちの子、なんで噛みきれないの?歯科から見た原因と対策

「お肉を出しちゃう」「野菜を丸飲みしちゃう」「噛んでるのに食べ終わらない」——お子さんの“噛みきれない”お悩み、ありませんか?実はそこには、歯科的な原因が隠れているかもしれません。

そもそも「噛みきる」ってどういうこと?

「噛みきる」とは、前歯で食べ物をはさみ、しっかり力を加えて食材を切る動作のこと。

食べ物を口に入れる→前歯で噛みきる→奥歯ですり潰す→飲み込む、という一連の流れの“最初のステップ”です。

噛みきれない主な原因は?

▶ 歯の本数が足りない(年齢相応でない)

2歳前後までは前歯が生え揃っていないことも多く、物理的に噛みきるのが難しいこともあります。

▶ 歯並び・かみ合わせの問題

・上の前歯と下の前歯がうまく当たらない「開咬(かいこう)」や、

・受け口(反対咬合)などがあると、前歯で物を切る力がうまく働きません。

▶ 舌や唇の使い方が未発達

・舌で食べ物をうまく前歯に送れなかったり

・唇が閉じにくく、しっかり噛む力が出ないケースも。

▶ 筋力不足(口周り・体幹)

柔らかい食事が続いていると、咀嚼や姿勢を支える筋力が育ちにくく、噛む力が弱いお子さんもいます。

早めの歯科チェックのすすめ

「噛みきれない=発達が遅れている」とすぐに決めつける必要はありませんが、

歯の生え方やかみ合わせは早めにチェックすることで、将来のトラブルを防げることも。

子どもの歯並びは「今」が未来を決める重要な時期です。

 

ご家庭でできること

・スティック状の野菜(にんじん・きゅうりなど)で「かじる」経験をさせる

・よく噛む必要のあるおやつ(干し芋、昆布など)を取り入れる

・食事中の姿勢や椅子の高さを見直す(足がぶらぶらしていないか)

・ガムのような咀嚼トレーニング食品も◎(年齢に応じて)

 

まとめ

「噛みきれない」は、単に“わがまま”や“好き嫌い”ではなく、口の機能や発達のサインかもしれません。

気になるときはお気軽にご相談ください。お子さんの「噛む力」を一緒に育てていきましょう!

本日もお疲れ様でした。

明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎