こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
本日は、「子どもの「舌のトレーニング」って何?お口の育ちを助ける簡単エクササイズ
なぜ舌のトレーニングが大切なの?
「舌」は食べる・話す・呼吸するといった、毎日の生活に欠かせない動きをコントロールする重要な筋肉です。
でも、最近は
•やわらかい食事
•お口ポカンや口呼吸
•運動不足や姿勢のくずれ
などの影響で、舌の力が弱いお子さんが増えています。舌の筋力が弱いと、以下のような影響が出やすくなります。
✅ 食べこぼしが多い
✅ はっきり話せない
✅ 鼻呼吸ができず、風邪をひきやすい
✅ 歯並びや顎の発達に悪影響
そこでおすすめなのが、「舌のトレーニング」です。
舌のトレーニングってどんなことをするの?
以下のような遊び感覚の簡単なトレーニングから始めましょう!
① 舌を出す・引っ込める
鏡を見ながら、舌をゆっくり出して、また引っ込めます。
→ 舌の前後の動きの練習になります。
② 舌を上下・左右に動かす
上唇・下唇、右・左の口角に舌をつけてみましょう。
→ 舌の可動域を広げるのに効果的です。
③ 舌をクルンと巻く(できる子は)
舌を丸める動きで、舌の筋肉をバランスよく使います。
④ ストローでジュースを飲む(細めのストロー)
唇をしっかり閉じて、舌を使って吸う動きは、口周りと舌の筋トレになります。
⑤ 舌を上あごに押しつけて「タン・タン・タン♪」
「ラ行」や「タ行」の発音遊びは、舌先を上あごにつける動作になり、正しい舌の位置を覚える助けに。
おうちでできる!1日3分の舌トレ習慣
食事の前や歯みがきのあとに、遊びのように取り入れてみましょう。
無理にやらせるのではなく、「ママも一緒にやってみようか♪」と楽しく習慣化するのがコツです。
舌の使い方に不安があるときは?
✅ 舌の位置がいつも下がっている
✅ いつもお口がポカンとあいている
✅ 食べこぼしや発音が気になる
そんなときは、舌小帯(ぜつしょうたい)という舌の裏のすじが短すぎるケースや、口腔機能発達不全の可能性もあります。気になる方は、歯科医院で一度チェックをおすすめします。
舌は、目に見えづらいけれどとても大切な「お口の筋肉」です。
楽しくトレーニングを取り入れて、お子さんのお口の成長をサポートしましょう!
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください!
本日もお疲れ様でした。
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎