こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
歯間ブラシとフロスの違いとは?どっちを使えばいいの?
「歯と歯の間はフロス?それとも歯間ブラシ?」と迷う方は多いです。
実はこの2つは目的が似ているようで、使う場所や効果に違いがあります。
1. フロスってどんなもの?
フロスは細い糸で、歯と歯の間に入れて汚れを取る道具です。
歯ブラシでは届かない歯と歯の接触面(コンタクト部分)のプラークを落とすのに最適です。
フロスが向いている人
•歯と歯のすき間が狭い人
•奥歯や前歯の間に食べ物がよく詰まる人
•歯周病予防をしたい人
子どもの場合
乳歯はすき間があいていることが多いですが、奥歯がくっついたらフロスが必要になります。特に 3歳前後 がフロスデビューの目安です。
2. 歯間ブラシってどんなもの?
歯間ブラシは先に小さなブラシがついた棒状の道具で、歯と歯のすき間に入れて汚れをかき出します。
フロスより太く、歯ぐきのポケットにたまった汚れをしっかり落とせます。
歯間ブラシが向いている人
•歯と歯のすき間が広い人
•歯周病で歯ぐきが下がり、すき間ができている人
•ブリッジやインプラントの周りを掃除したい人
子どもの場合
乳歯のすき間は狭いので、基本的には歯間ブラシよりもフロスが適しています。
歯間ブラシは 永久歯が生えそろい、すき間ができた場合 におすすめです。
3. フロスと歯間ブラシの使い分け方
フロス |
歯間ブラシ |
|
形状 |
糸状 |
ブラシ状 |
得意な場所 |
歯と歯の接触面 |
歯と歯のすき間 |
すき間の広さ |
狭いすき間に最適 |
広いすき間に最適 |
子ども |
奥歯がくっついたら必須 |
基本的に不要 |
大人 |
虫歯予防向き |
歯周病予防向き |
4. まとめ
•すき間が狭い → フロス
•すき間が広い → 歯間ブラシ
•子どもは基本フロス、大人は両方の併用が理想
歯と歯の間は歯ブラシだけでは60%程度しか汚れが落とせません。
フロスや歯間ブラシを上手に使うことで、虫歯や歯周病をしっかり予防できます。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎