こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
今日は長男がマイオブレースを始めたので簡単にご紹介したいと思います。
マイオブレース(Myobrace)は、オーストラリアのMRC社(Myofunctional Research Co.)が開発した 「口腔筋機能トレーニング」と「歯列育成」を組み合わせた装置 です。
特に 小児の不正咬合予防・改善 に用いられ、歯を直接「動かす」よりも、歯並びを悪くする原因(口呼吸・舌の位置・嚥下癖など)を治すことを目的としています。
歯科医院でのMFT(口腔筋機能療法)と組み合わせて使うことが多いので、詳しく解説しますね。
マイオブレースとは
•分類:機能的矯正装置(取り外し式)
•対象:主に3歳〜15歳くらいまで
•目的:
•歯並びを悪くする原因(口呼吸・舌の低位・頬や唇の筋バランスの乱れ)を改善
•正しい口腔機能(鼻呼吸・正しい嚥下・舌の位置)を身につける
•顎の自然な成長を促すことで、永久歯が並ぶスペースを確保
マイオブレースの特徴
① 歯ではなく“筋肉と習慣”にアプローチ
•従来のワイヤー矯正は「歯を動かす」ことが目的ですが、
マイオブレースは 歯並びを悪くする原因を取り除く ことが狙い。
•口呼吸、舌の癖、頬や唇の過剰な力などを改善することで、自然な顎の成長を促します。
② MFT(口腔筋機能療法)とセットで行う
•装置を入れるだけでは効果は不十分で、
舌・唇・頬・呼吸のトレーニングが必須。
•歯科医院で指導を受けながら、毎日の練習が必要です。
③ 取り外し可能で痛みが少ない
•柔らかいシリコンやポリウレタン製で、金属ワイヤーより違和感が少ない。
•就寝時と日中1時間程度装着するのが一般的。
マイオブレースの仕組み
マイオブレースは、以下の3つをサポートします:
機能 |
役割 |
トレーニング |
舌を正しい位置(スポット)に誘導し、鼻呼吸を促す |
ガイド |
歯列に適切な圧をかけ、歯の自然な萌出をサポート |
習慣改善 |
口呼吸→鼻呼吸、間違った嚥下癖→正しい嚥下に置き換える |
マイオブレース治療の流れ
1.初診・検査
•顎や顔貌、呼吸状態、舌の位置、口唇の力などを評価。
2.装置の選定
•年齢や症状に合わせたマイオブレースを決定。
3.装置装着+トレーニング指導
•毎日1時間+就寝時に装着。
•舌・口唇・呼吸トレーニングをセットで行う。
4.定期チェック
•1〜2ヶ月ごとに医院で機能の改善を確認。
5.治療完了後の保定
•機能が安定すれば装置は不要に。
メリットとデメリット
メリット
•口呼吸や舌の癖を改善できる
•顎の自然な成長を促す → 抜歯の可能性が減る
•取り外し式で歯磨きがしやすい
•ワイヤー矯正より痛み・違和感が少ない
デメリット
•装置を「毎日続ける習慣」が必要
•効果が出るまで時間がかかる(半年〜数年)
•装置だけでは改善せず、トレーニング必須
•適応年齢を過ぎると効果が出にくい
マイオブレースが向いているお子さん
•口呼吸が多い
•寝ているとき口が開いている
•舌の位置が低い(いつも下にある)
•指しゃぶり・頬杖・爪噛みなど癖がある
•将来の歯並びが心配で、なるべく抜歯を避けたい
長男は低位舌なので今後も続けていきたいと思います!
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎