こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
虫歯になりやすい悪習慣とは?
~毎日のちょっとした習慣が、歯を守るカギになります~
虫歯は「甘いものを食べすぎるとできる」と思われがちですが、実は食べ物だけが原因ではありません。
毎日のちょっとした習慣が、知らないうちに虫歯リスクを高めていることがあります。
今日は、歯科の視点から「虫歯になりやすい悪習慣」と「予防のコツ」について解説します。
1. ダラダラ食べ・ダラダラ飲み
おやつやジュースを長時間、少しずつ食べたり飲んだりする習慣は虫歯の大きな原因です。
•お口の中は飲食のたびに酸性に傾き、歯の表面が溶けやすくなります
•しかし、唾液の力で中性に戻るまで30分~1時間かかります
•ダラダラ食べていると、お口の中がずっと酸性のままになり、虫歯リスクが急上昇します
予防のコツ
✅ おやつは時間と回数を決める
✅ 水やお茶を中心にして、ジュースは特別なときだけにする
2. 就寝前の飲食・ミルク
寝る直前の飲食、特に哺乳瓶でのミルクやジュースは虫歯のリスクがとても高いです。
•寝ている間は唾液の分泌が少なくなるため、虫歯菌が活発に活動
•特に、哺乳瓶で甘い飲み物を飲んだまま寝てしまうと「ボトルカリエス(哺乳瓶う蝕)」の原因になります
予防のコツ
✅ 就寝前は必ず仕上げ磨きをする
✅ 水や白湯以外の飲み物は避ける
3. 歯みがき不足・自己流の磨き方
「毎日磨いているのに虫歯になる」という方も多いですが、原因は磨き残しにあります。
•奥歯の溝、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目は特に汚れが残りやすい
•ゴシゴシ強く磨くと歯ぐきを傷めるだけで、効果的な清掃ができません
予防のコツ
✅ フロスや歯間ブラシを活用する
✅ 子どもの場合は仕上げ磨きがとても大切
✅ 定期的に歯科で染め出しチェックを受けるのも効果的です
4. 砂糖を含む飲食物のとり方
「甘いものを食べる=虫歯」ではありません。
問題は食べ方ととる頻度です。
•ジュース・乳酸菌飲料・スポーツドリンクは砂糖が多め
•甘いお菓子だけでなく、パンやおせんべいなどのでんぷん質も虫歯菌のエサになります
予防のコツ
✅ 原材料表示で「砂糖」「ぶどう糖果糖液糖」をチェック
✅ 甘いものを食べたら水で口をすすぐ
✅ 食後30分以内の歯みがきを習慣に
5. お口の乾燥(唾液不足)
唾液には自浄作用と再石灰化作用があり、虫歯予防に欠かせません。
しかし、以下の習慣があると唾液量が減り、虫歯リスクが高まります。
•口呼吸をしている
•水分摂取が少ない
•ストレスや薬の影響で唾液が減っている
予防のコツ
✅ 鼻呼吸を意識する
✅ こまめに水分補給
✅ ガムを噛んで唾液を促すのも有効です
虫歯は「甘いもの」だけでなく、日常の小さな習慣が重なることで発生します。
ポイントはこの3つです。
•飲食のタイミングを整える
•毎日の正しい歯みがきを習慣に
•定期的に歯科でチェックを受ける
なかがわみらい歯科&矯正歯科では、お子さんから大人まで、一人ひとりに合わせた虫歯予防法をご提案しています。
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎