こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
「歯ブラシの選び方」〜年齢別・目的別で賢く選ぼう〜
毎日使う歯ブラシですが、「どれを選べばいいかわからない」という方は多いです。
ドラッグストアやスーパーに行くと、種類が多すぎて迷ってしまいますよね。
実は、歯ブラシは年齢・お口の状態・目的に合わせて選ぶことが大切です。
今回は、歯科医師の視点から“失敗しない歯ブラシの選び方”をご紹介します。
1. 年齢別おすすめ歯ブラシ
① 乳幼児(0〜2歳)
•ポイント:安全性が最優先
•選び方
•ヘッドは小さめ(お口に入りやすい)
•毛先はやわらかめ
•持ち手は太めで握りやすい
•仕上げ磨き用の歯ブラシも併用すると◎
ワンポイント
仕上げ磨きは親御さんが行うので、ヘッドの小さい専用歯ブラシを使うと奥までしっかり届きます。
② 幼児・小学生(3〜12歳)
•ポイント:自分磨きと仕上げ磨きの両立
•選び方
•ヘッドは小さめ〜中くらい
•毛先はやや柔らかめで歯ぐきにやさしいもの
•握りやすい持ち手
•小学校低学年までは、まだ手の器用さが不十分なため、親御さんの仕上げ磨きを続けるのが理想です。
③ 中高生・大人
•ポイント:汚れを効率よく落とすこと
•選び方
•ヘッドは中くらい
•毛の硬さは「ふつう」がおすすめ
(歯ぐきが弱い方は「やわらかめ」)
•奥歯まで届く薄型ヘッドも人気
•歯周病対策や矯正治療中の場合は、歯科専用のタフトブラシや矯正用歯ブラシも活用すると◎
2. 歯ブラシ選びのチェックポイント
✅ 毛の硬さ
•やわらかめ → 歯ぐきが弱い方・知覚過敏の方
•ふつう → 多くの方におすすめ
•かため → 汚れは落ちやすいが、歯ぐきを傷つけやすいので注意
✅ ヘッドの大きさ
•お口が小さい方 → 小さめ
•磨きやすさ重視 → 薄型のコンパクトヘッド
✅ 毛先の形
•フラットタイプ → 基本の磨き方向き
•先細タイプ → 歯と歯の間の汚れを落としやすい
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3. 歯ブラシは1か月に1回交換が理想
毛先が開いた歯ブラシでは、約4割も汚れが落ちにくくなるというデータがあります。
目安は1か月に1回、または毛先が広がったらすぐに交換しましょう。
4. 歯科医院おすすめの歯ブラシを活用しよう
市販の歯ブラシでも十分ですが、歯科医院専売の歯ブラシは設計が緻密でお口に合わせたタイプを選びやすいです。
当院では、お子さんから大人の方まで一人ひとりのお口に合わせた歯ブラシをおすすめしています。
お気軽にご相談くださいね。
•年齢・お口の状態・目的で歯ブラシを選ぶ
•毛の硬さは「ふつう」、ヘッドは「小さめ〜中くらい」が基本
•歯ブラシは1か月に1回交換が理想
•歯科医院専売の歯ブラシもチェックすると◎
毎日の歯みがきの質は、歯ブラシ選びで大きく変わります。
お子さんにも大人の方にも、それぞれに合った歯ブラシを選んで、お口の健康を守りましょう。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎