こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
「子どもの歯並びが気になるけど、いつから矯正を始めるべき?」
これは、当院でもよくいただくご相談のひとつです。
実は、矯正治療には 「早すぎても遅すぎてもよくない」 という特徴があり、お子さんの年齢やお口の状態に合わせた最適なタイミングを見極めることが大切です。
今回は、子どもの矯正を始めるタイミングや、その判断の目安についてお話しします。
子どもの矯正には2つの時期がある
子どもの矯正治療は、大きく分けて 「1期治療」 と 「2期治療」 に分かれます。
① 1期治療(乳歯と永久歯が混ざった時期)
•対象年齢:おおよそ6〜10歳
•目的:顎の成長を利用して、歯並びの土台を整える
•特徴:取り外し式の装置(マイオブレースなど)や簡単な装置で行うことが多い
こんなお子さんは1期治療を検討
•前歯が大きく重なっている
•受け口(反対咬合)
•指しゃぶりや口呼吸などの習癖がある
•顎が小さくて永久歯が並ぶスペースがなさそう
② 2期治療(永久歯が生えそろってから)
•対象年齢:おおよそ11〜15歳
•目的:永久歯をきれいに並べ、かみ合わせを仕上げる
•特徴:ワイヤー矯正やマウスピース矯正を使うことが多い
矯正のベストタイミングを見極めるポイント
ポイント1. 前歯の永久歯が4本生えそろった頃
6〜8歳ごろ、上の前歯4本が永久歯に生え替わる時期は、顎の成長の方向を判断する大きなタイミングです。
この時期に一度歯科で診てもらうと、将来の歯並び予測がしやすくなります。
ポイント2. 受け口や開咬は早めに相談
受け口(反対咬合)や、前歯が閉じない開咬は、3〜5歳でも相談するのが理想的です。
顎の成長に大きな影響を与えるため、早期の対応で後の大掛かりな治療を防げるケースがあります。
ポイント3. 習癖の影響をチェック
•指しゃぶり
•舌を前に押し出す癖
•口呼吸
これらは歯並びに大きな影響を与えます。
癖を改善するためのトレーニング(MFT)や装置を使うこともあります。
当院でおすすめするステップ
1.5〜6歳ごろに一度、無料相談でチェック
→ 顎や歯並びの成長予測ができる
2.必要であれば1期治療からスタート
3.永久歯が生えそろってから、必要に応じて2期治療へ移行
「すぐに矯正を始める」よりも、まずはお口の成長を見守るところから始めることが大切です。
•矯正治療には 1期(6〜10歳) と 2期(11歳以降) がある
•6〜8歳で一度歯科に相談するのがベスト
•受け口や口呼吸などの癖は早めの対応が効果的
•お子さんに合ったタイミングで、将来のきれいな歯並びをサポート
お子さんの歯並びは一人ひとり違うため、「うちの子は今がベストなのか」を知るためには、まず専門家に相談するのがおすすめです。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎