こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
歯周病とがんの関係って本当?
「歯周病は歯を失う病気」というイメージが強いですが、実は 全身の病気とも深く関わっている ことが分かってきています。その中でも近年注目されているのが がんとの関係 です。
歯周病菌が全身へ広がる
歯周病は、歯ぐきに住みついた細菌が炎症を起こす病気です。
炎症が続くと歯を支える骨が溶けてしまうだけでなく、歯周病菌や炎症物質が血管に入り、体中をめぐります。
この状態が長く続くと、体に「慢性炎症」が起こりやすくなり、がんの発症や進行のリスクを高めると考えられています。
研究で分かっていること
•歯周病がある人は、がんになるリスクが高い という報告があります。
•特に 食道がん、大腸がん、膵臓がん との関連が強いとされています。
•歯周病菌の中には、がん細胞の増殖を促したり、免疫を弱らせたりする働きを持つものも見つかっています。
なぜ歯周病予防が大切か
歯周病を防ぐことは、
•歯を守る
•糖尿病や心臓病のリスクを減らす
•そして がんの予防にもつながる可能性がある
という点で、とても重要です。
今日からできる予防習慣
•毎日の歯みがき(フロスや歯間ブラシもプラス)
•定期的な歯科検診とプロのクリーニング
•バランスの良い食生活、禁煙
歯周病は「お口だけの病気」ではありません。
全身の健康、そしてがん予防のためにも、日頃のケアと定期的なチェックを大切にしましょう。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎