こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
硬ければいい?子どもの歯に優しいおやつ
① 「噛む力を育てたい」気持ちはとても大切
最近は、やわらかい食事が多く「噛む力が弱くなっている」と言われています。
そのため、子どものおやつでも「しっかり噛ませよう」と、
するめや堅焼きせんべいを与える方も多いですよね。
確かに、「噛むこと」は顎や顔の発達にとても大事です。
でも実は――硬すぎるおやつは歯やあごに負担をかけてしまうこともあるんです。
② 硬すぎるおやつで起こるリスク
•乳歯はやわらかく、強い力でかむと欠けたりヒビが入ることがある
•奥歯の歯根がまだしっかりしていないため、歯ぐきが痛くなる
•あごに過度な力がかかり、顎関節に負担がかかる
特に3~6歳ごろは、まだ歯もあごも発達途中。
「無理なく噛める硬さ」を心がけることが大切です。
③ 歯にも体にもやさしいおやつのポイント
おやつは「栄養補給」と「食習慣の練習」の時間でもあります。
歯にやさしく、噛む練習にもなるおやつを選びましょう。
✅ おすすめ例
•ゆでたとうもろこし・さつまいも
•小魚・チーズ
•野菜スティック(やわらかめにゆでる)
•果物(りんご・バナナなど)
•おにぎりやサンドイッチ(おやつごはんとして)
🚫 注意したいもの
•するめ、堅焼きせんべい、氷などの極端に硬いもの
•キャラメルやグミなど歯にくっつきやすいもの
•甘いジュースやお菓子をだらだら食べる習慣
④ 食べ方の工夫で虫歯予防も
•おやつの時間を1日1〜2回に決める
•食べた後はお茶や水で口をすすぐ
•夜のおやつは避け、寝る前の歯みがきを徹底
おやつも「食育の一部」。
噛む練習と虫歯予防の両立を目指しましょう。
硬ければいいわけではなく、
「年齢に合った硬さ」+「だらだら食べない」*がポイントです。
小児歯科では、お子さんの噛む力や歯の状態に合わせて、
おやつの硬さや食べ方のアドバイスも行っています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎