こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
🦷 幼児の歯間ブラシって必要?
〜フロスとの違いと始めどき〜
仕上げみがきをしていて、「歯と歯の間ってちゃんときれいになってるのかな?」と思ったことはありませんか?
大人が使う「歯間ブラシ」や「フロス」を、幼児にも使うべきかどうか迷う方はとても多いです。
今回は、幼児に歯間ブラシは必要なのか?
どんなケアから始めるのがいいのかを、やさしく解説します。
🔸 幼児の歯はすき間がある子とない子がいる
乳歯が生えそろう3歳ごろになると、歯と歯の間がピッタリくっつく子が増えてきます。
この「歯と歯の間」は、歯ブラシでは届きにくく、虫歯になりやすい場所です。
特に奥歯の間の虫歯は見えにくく、痛みが出るころには進行していることもあります。
🔸 幼児におすすめなのは「フロス」
幼児の場合、歯間ブラシよりも**デンタルフロス(糸ようじ)**がおすすめです。
フロスは糸状なので、乳歯の小さなすき間にも入りやすく、歯ぐきを傷つけにくいのが特徴です。
特に、保護者が仕上げみがきのときに使うなら、
持ちやすい Y字タイプ のフロスが便利です。
🔸 歯間ブラシはまだ早い?
はい、幼児期はまだ早い場合がほとんどです。
歯間ブラシは、すき間が広くなってきた小学生以降から使うのが一般的。
幼児のうちは、歯ぐきがやわらかく、誤って傷つけるリスクもあります。
そのため、幼児期の「歯と歯の間のケア」は、フロスで十分です。
🔸 フロスを嫌がるときは?
最初は「こわい」「くすぐったい」と感じる子もいます。
無理にせず、
「お口ピカピカにしようね」「おそうじゲームしよう!」
と、遊び感覚で取り入れるのがコツです。
慣れてきたら、1日1回、寝る前の仕上げみがき時に取り入れるだけでOK!
✅ 幼児期は歯間ブラシより「フロス」がおすすめ
✅ 歯ブラシでは届かない歯と歯の間の汚れを落とそう
✅ 毎日でなくても、夜1回からでOK
✅ 無理せず、楽しく続けるのが大切
小さなうちから「歯と歯の間をきれいにする」習慣をつけておくと、
永久歯になっても虫歯になりにくいお口を育てることができます。
お子さんの歯並びや年齢に合わせて、歯科医院でも気軽に相談してみてくださいね。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎