鼻呼吸と口呼吸が及ぼす歯への影響|名古屋市中川区の歯医者|名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科

〒454-0852 愛知県名古屋市中川区昭和橋通4-18

国道1号線沿い マックスバリュー昭和橋通店北側

駐車場12台有

中島駅 徒歩5分

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鼻呼吸と口呼吸が及ぼす歯への影響

こんにちは‼︎

名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です

🌬️ 呼吸の仕方でお口の環境が変わる?

私たちは普段、何気なく「呼吸」をしています。

でもその呼吸、鼻でするか・口でするかによって、お口や歯に大きな違いが出ることをご存じでしょうか?

👃 鼻呼吸が本来の正しい呼吸

鼻呼吸は、空気が鼻を通ることで

•温度や湿度が整う

•フィルター機能でホコリや菌を防ぐ

•舌が自然な位置(上あご)に保たれる

といったメリットがあります。

この「舌が上あごにつく」姿勢は、歯並びや顔の発育にもとても大切です。

👄 口呼吸が続くとどうなる?

一方で、口呼吸のクセが続くと、お口の中が乾きやすくなります。

それによって起こるのが――

•唾液が減り、虫歯や歯肉炎になりやすい

•舌や唇の筋肉のバランスが崩れ、歯並びが乱れやすい

口臭が出やすい

扁桃腺炎や風邪をひきやすくなる

•唇が乾燥して、**「ぽかん口」**になる

など、見た目や健康の両方に影響が及びます。

🦷 歯並び・かみ合わせへの影響

特に子どもの場合、

口呼吸によって舌が下がった位置にあると、上あごの成長が抑えられ、

上あごが狭く・高くなり(いわゆる「ハイアーチ」)、

前歯が出てきたり、歯が重なって生える原因になります。

また、唇や頬の力とのバランスが崩れ、**出っ歯や開咬(前歯が閉じない)**といったかみ合わせの乱れが起こりやすくなります。

🌿 鼻呼吸を促すためにできること

•日中、「口を閉じる」意識を持つ

•テレビやスマホを見るときの姿勢に注意(猫背→口呼吸を助長)

•寝るときは横向き・仰向けで(うつ伏せ寝は要注意)

•鼻づまりがある場合は耳鼻科で相談

•舌の位置や口の筋肉を鍛える**口腔筋機能訓練(MFT)**を取り入れる

小さい頃から鼻呼吸の習慣をつけることが、

きれいな歯並び・健やかな発育への第一歩です✨

本日もお疲れ様でした‼︎

明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎