こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です
🌬️ 呼吸の仕方でお口の環境が変わる?
私たちは普段、何気なく「呼吸」をしています。
でもその呼吸、鼻でするか・口でするかによって、お口や歯に大きな違いが出ることをご存じでしょうか?
👃 鼻呼吸が本来の正しい呼吸
鼻呼吸は、空気が鼻を通ることで
•温度や湿度が整う
•フィルター機能でホコリや菌を防ぐ
•舌が自然な位置(上あご)に保たれる
といったメリットがあります。
この「舌が上あごにつく」姿勢は、歯並びや顔の発育にもとても大切です。
👄 口呼吸が続くとどうなる?
一方で、口呼吸のクセが続くと、お口の中が乾きやすくなります。
それによって起こるのが――
•唾液が減り、虫歯や歯肉炎になりやすい
•舌や唇の筋肉のバランスが崩れ、歯並びが乱れやすい
•口臭が出やすい
•扁桃腺炎や風邪をひきやすくなる
•唇が乾燥して、**「ぽかん口」**になる
など、見た目や健康の両方に影響が及びます。
🦷 歯並び・かみ合わせへの影響
特に子どもの場合、
口呼吸によって舌が下がった位置にあると、上あごの成長が抑えられ、
上あごが狭く・高くなり(いわゆる「ハイアーチ」)、
前歯が出てきたり、歯が重なって生える原因になります。
また、唇や頬の力とのバランスが崩れ、**出っ歯や開咬(前歯が閉じない)**といったかみ合わせの乱れが起こりやすくなります。
🌿 鼻呼吸を促すためにできること
•日中、「口を閉じる」意識を持つ
•テレビやスマホを見るときの姿勢に注意(猫背→口呼吸を助長)
•寝るときは横向き・仰向けで(うつ伏せ寝は要注意)
•鼻づまりがある場合は耳鼻科で相談
•舌の位置や口の筋肉を鍛える**口腔筋機能訓練(MFT)**を取り入れる
小さい頃から鼻呼吸の習慣をつけることが、
きれいな歯並び・健やかな発育への第一歩です✨
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎