こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
本日は午後から診療をお休みして少し早めの大掃除をしました。
2月に開院して以来、毎日の掃除はスタッフさんと共に行ってまいりましたが、細かいところまでするのは初めてです。
ところで年末の大掃除の由来をご存知ですか?
ぼくはちゃんと調べたことがなかったのでこの機会に調べてみました。
一年を清め、新しい年を迎えるための大切な習慣
12月に入ると、いよいよ年末の大掃除の季節。毎年なんとなく行っているけれど、「そもそも大掃除って何が由来なの?」と思ったことはありませんか?
実は大掃除は、ただの家の片づけではなく、古くから続く大切な“年迎えの行事”なのです。
■ 大掃除の由来は「すす払い」
年末の大掃除の起源は、平安時代から行われてきた 「すす払い」 といわれています。
昔の日本家屋は囲炉裏やかまどを使う生活だったため、1年間のうちに天井や柱に“すす”がたくさん溜まりました。そのすすを落として家を清め、翌年に訪れる神様を迎える準備をしたのが始まりです。
特に、年神様(としがみさま)と呼ばれる“新年の神様”をお迎えするための神聖な行事で、12月13日を「すす払いの日」として大事にしてきました。
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■ 年神様を迎えるために「家を清める」
年末に大掃除をするのは、
▶ 家をきれいにして年神様を迎える
▶ 一年の厄や汚れを落として新しいスタートを切る
という、日本独特の考え方が背景にあります。
神社でも12月に「大祓(おおはらえ)」が行われるように、年の終わりは リセットと浄化 のタイミング。
家庭でも同じように、心と空間を整える意味が込められています。
■ なぜ「12月13日〜末」の間に行うの?
昔は12月13日を「正月事始め」と呼び、しめ縄づくりや門松の準備など、年神様を迎えるための作業をスタートさせる日でした。
すす払いもこの日に合わせて行われ、そこから少しずつ家の準備を進めていったため、今日の“年末の大掃除”につながっています。
忙しい現代では一日で一気にやる家庭が増えましたが、本来は 少しずつ整えていく行事 でした。
■ 大掃除は「心のリフレッシュ」にもつながる
大掃除には、家の汚れを落とすだけでなく、
「一年お疲れさま」「気持ち新たにがんばろう」という、自分自身の区切りの意味もあります。
ものが整うと心も整い、清々しい気持ちで新年を迎えられますよね。
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■ 歯科的に言うと…「口の中の大掃除」も年末に!
せっかくなので、歯科医院としてひとこと。
年末の大掃除と同じく、口の中も一年の汚れがたまっています。
歯石や着色は家庭のケアだけでは落としきれないので、
年末の“口の大掃除(クリーニング)” もおすすめです。
・忙しくて歯医者に行けなかった
・歯石を放置している
・着色(ステイン)が気になってきた
こんな方は、年末に一度リセットしておくと、新年を気持ちよく迎えられますよ!
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴ〜な一日になりますように☺︎