こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
本日は、『歯磨きは何回、何分が適切?』についてです。
正しい習慣がむし歯予防のカギ!
毎日なんとなく歯磨きしていませんか?
実は「歯磨きの回数」や「時間」には、むし歯や歯周病を予防するための適切な目安があります。今回は、健康なお口を保つための“正しい歯磨き習慣”について、歯科医師の視点からお話しします。
◉ 歯磨きの回数は「1日2〜3回」が目安
基本的には「朝・夜の2回」、できれば「昼食後も含めた3回」の歯磨きが理想的です。
特に大切なのは夜の歯磨き。就寝中は唾液の分泌が減るため、細菌が増殖しやすい状態に。夜しっかり磨かずに寝てしまうと、むし歯や歯周病のリスクがグンと上がってしまいます。
◉ 歯磨きの時間は「3分以上」が目安
1回の歯磨き時間の理想は3分〜5分。
特に夜は時間をかけて、丁寧に磨くことが大切です。短すぎると、どうしても磨き残しが出てしまいがち。磨く順番を決めておく(例:右上の奥歯からスタート)と、全体をまんべんなく磨きやすくなります。
◉ 歯ブラシだけでは落とせない汚れもある!
毎回きっちり磨いていても、歯と歯の間や歯ぐきの境目には、歯ブラシだけでは届かない汚れがあります。
そのため、
•1日1回はフロスや歯間ブラシも併用
•特に夜の歯磨き後に使うのがおすすめ
こうした補助清掃具を使うことで、むし歯や歯周病の予防効果がぐんと高まります。
◉ 子どもの場合は「仕上げ磨き」がカギ
子どもの歯磨きは、回数や時間だけでなく「大人の仕上げ磨き」が大切。特に奥歯や歯と歯の間は、自分では上手に磨けないことが多いため、小学校中学年くらいまでは仕上げ磨きを続けましょう。
◉ 歯磨きができない時はどうする?
出先や疲れて寝てしまいそうな時でも、
•うがいだけでもする
•キシリトール入りガムを噛む
•デンタルシートを活用する
などの工夫をすることで、少しでもお口の中の環境を整えることができます。
毎日の歯磨きは、ただの習慣ではなく「お口の健康を守るためのセルフケア」です。
ご自身やご家族の磨き方に不安がある方は、ぜひ当院にご相談ください。正しい磨き方を一緒に確認しましょう!
本日もお疲れ様でした!
明日も皆様にとって歯っぴーな1日になりますように☺︎