【かじりとりの大切さ】~お口の発達は「ひとくち」から~|名古屋市中川区の歯医者|名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科

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駐車場12台有

中島駅 徒歩5分

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【かじりとりの大切さ】~お口の発達は「ひとくち」から~

こんにちは‼︎

名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎

今日は、離乳食期〜幼児期にとても大切な「かじりとり」についてお話しします。

「かじりとり」ってなに?

「かじりとり」とは、前歯で食べ物を噛みちぎる動きのこと。

たとえば、きゅうりスティックやパンの端っこなどを自分の口で「ガブッ」とかじるあの動作です。

このかじりとりには、実は多くの発達の意味があるんです!

なぜ「かじりとり」が大切なの?

お口の機能を育てる

かじる・ちぎる・噛む・飲み込むという一連の動作は、

舌や唇、頬、あごの筋肉をバランスよく育てます。

→ 発音や呼吸、歯並びにもつながる大事な力です。

食べ物の大きさや硬さを学ぶ

自分で「これはかたい」「これなら噛める」と体験することで、

食感や味覚の発達にもつながります。

→ これは「五感遊び」のひとつでもあります。

自立心を育てる

スプーンで小さくされた食べ物ではなく、

「自分の口で食べる」という体験は、子どもの自信にもなります。

かじりとりをスムーズに育てるには?

✔ おすすめの食材:

バナナの先端、パンの耳、スティック状の野菜(やわらかくゆでたにんじん など)

✔ 姿勢:

足が床(または足台)について、背筋が伸びた状態で座れるようにしましょう。

✔ タイミング:

生後9ヶ月〜1歳頃、前歯が生えてきた頃から少しずつスタートできます。

かじりとりが苦手な場合は?

◎ 無理にやらせなくてOK!

まずは「かじってみたい」と思える食材に出会うことが大切です。

歯の状態、口の動き、筋力など個人差があるため、焦らず見守ってください。

◎ 気になる場合は、歯科でも相談OK!

かじれない・噛めない・食べ物を丸のみしているなどが気になる場合は、

お口の機能発達の視点からもサポートできますよ。

「食べること」は「生きること」。

そして、しっかりかじることは、すこやかな心と身体の成長に欠かせません。

当院では、お子さんのお口の発達を見守りながら、離乳食期からのかじりとりや食べ方のサポートも行っています。

気になることがあれば、お気軽にご相談ください

本日もお疲れ様でした‼︎

明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎