こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
「歯肉炎(しにくえん)」というと、大人の病気というイメージを持っていませんか?
実は、小さなお子さんでも歯肉炎になることがあります。放っておくと将来のお口の健康に影響を及ぼすことも。今回は、子どもの歯肉炎について詳しく解説します。
歯肉炎ってどんな病気?
歯肉炎とは、歯ぐき(歯肉)に炎症が起きた状態のことです。
主な原因は、歯と歯ぐきの境目にたまったプラーク(歯垢)です。このプラークの中の細菌が炎症を引き起こします。
子どもの歯肉炎のサインは?
大人と違って子どもは「痛い」「違和感がある」とうまく言えないこともあります。
以下のようなサインが見られたら、歯肉炎かもしれません。
•歯ぐきが赤く腫れている
•歯みがきのときに血が出る
•歯ぐきがムズムズして触ってしまう
•お口のにおいが気になる
なぜ子どもが歯肉炎になるの?
子どもが歯肉炎になる主な理由には、以下のようなものがあります。
1. 歯みがき不足(仕上げみがきの不十分)
乳歯や生えたての永久歯は汚れがつきやすく、磨き残しが原因で炎症を起こしやすいです。
2. 歯並びの変化
乳歯から永久歯への生え変わりの時期は歯並びがデコボコし、磨きにくい部分が増えます。
3. 食生活
甘いおやつやジュースをダラダラ食べたり飲んだりしていると、プラークがたまりやすくなります。
どうやって予防するの?
✅ 毎日のていねいな歯みがき
仕上げみがきは小学校中学年ごろまで続けるのが理想です。特に歯と歯ぐきの境目を意識してみがきましょう。
✅ 定期的な歯科健診
歯科医院でのクリーニングやブラッシング指導は、歯肉炎の予防・早期発見につながります。
✅ バランスの良い食事
よく噛む食事・規則正しい食習慣を心がけることも、お口の健康には大切です。
歯ぐきの健康も、未来の歯を守る第一歩!
「虫歯がないから大丈夫」と思いがちですが、歯ぐきの健康もとても重要です。
小さな変化に気づいたら、早めの受診をおすすめします。私たち歯科医院は、お子さんの未来のお口の健康を守るパートナーです。お気軽にご相談くださいね。
本日もお疲れ様でした。
明日も歯っぴーな一日になりますように☺︎