こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
本日は『乳歯は虫歯になっても大丈夫って本当?』と言うテーマでお話します。
「乳歯はいずれ抜けるから、虫歯になっても平気でしょ?」そんな声を聞くことがあります。でも実は、乳歯の虫歯は将来の歯並びや健康に深く関係しているんです。
1. 乳歯の役割とは?
乳歯には大切な役割があります。
•食べ物をかみ砕く
•発音を助ける
•顔やあごの成長をサポートする
そして何より、「永久歯の正しい位置を導くガイド」の役割があります。
2. 虫歯になった乳歯を放置するとどうなる?
乳歯の虫歯を放っておくと…
•痛みや腫れが出る
•食事や発音に影響する
•永久歯の芽(歯胚)に悪影響を与える
•歯並びが悪くなる原因になる
乳歯の下には、次に生える永久歯がスタンバイしています。虫歯の菌や炎症が進むと、その永久歯の質や形にも悪影響が及ぶ可能性があります。
3. 「どうせ抜ける歯」じゃなく「今、大事な歯」
乳歯は5〜12歳ごろまで活躍します。つまり、10年前後もお口の中で頑張ってくれる歯。
その大事な時期に虫歯だらけだと、日常生活にも大きな影響が出てしまいます。
4. 乳歯の虫歯は進行が早い!
乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、虫歯が一気に進行します。
「ちょっと黒いだけかな?」と思っていたら、神経まで到達していた…ということも珍しくありません。
5. 虫歯を予防するには
•フッ素塗布やシーラントの活用
•親子で仕上げ磨き
•食生活の見直し(だらだら食べ・ジュースなど)
•定期的な歯科受診
乳歯は「どうせ抜ける」歯ではなく、子どもの成長に欠かせない大切な歯。
「乳歯のうちからケアしてよかった」と思えるように、小さなうちからしっかり守ってあげましょう!
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように。