子どもの歯にすき間があって大丈夫?|名古屋市中川区の歯医者|名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科

〒454-0852 愛知県名古屋市中川区昭和橋通4-18

国道1号線沿い マックスバリュー昭和橋通店北側

駐車場12台有

中島駅 徒歩5分

トピックス TOPICS

子どもの歯にすき間があって大丈夫?

こんにちは‼︎

名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎

「前歯にすき間があるんですけど…これって大丈夫ですか?」

小児歯科の現場でよくいただくご相談の一つです。

でも実は…

乳歯の時期に歯と歯のあいだにすき間があるのは“とてもいいこと”なんです。

すき間があるのは成長の証!

乳歯の時期は、大人の歯(永久歯)に比べて 小さくて細い つくりになっています。一方、6歳ごろから生えてくる永久歯は、乳歯よりも大きく幅広い歯。

つまり、

今のうちにすき間があることで、将来の永久歯がスムーズに生えてくる“スペース”を確保してくれているのです。

このすき間を「発育空隙(はついくくうげき)」といいます。

発育空隙があるお子さんは、永久歯が並ぶスペースがちゃんとある証拠です。

逆に“すき間がない”とどうなる?

もし乳歯の段階ですき間がまったくなく、ぴったり詰まって並んでいると…

将来的に永久歯が生えるときに スペースが足りず、歯並びがガタガタになりやすい という傾向があります。

もちろん全ての子が矯正が必要になるわけではありませんが、

こうした傾向は 早めにチェックすることで予防や対策もできます。

すき間があるからといって油断は禁物!

すき間があると、逆に食べかすがたまりやすく、虫歯になるリスクもあるため、

•フロスや歯間ブラシを使った仕上げみがき

•定期的な歯科検診

が大切です。

まとめ

✅ 乳歯にすき間があるのは正常で、むしろいいサイン!

✅ 永久歯が生えるためのスペースが準備されている証拠

✅ すき間がなくぴったり詰まっている場合は、将来的に歯並びチェックをおすすめ

✅ すき間がある子も仕上げみがきと定期検診は忘れずに!

子どもの口の中は日々変化しています。

「ちょっと心配かも…?」という時は、ぜひ気軽に歯科医院へご相談くださいね。

本日もお疲れ様でした‼︎

明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように。