こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
寒くなると歯が痛くなる?その原因と対策
「寒い日に外に出たら歯がキーンとしみる」「冷たい空気を吸うと奥歯がズキッと痛む」
そんな経験はありませんか?
実は、寒さと歯の痛みには深い関係があります。
❄️ 寒さで歯が痛くなる理由
① 温度差による刺激
冬の冷たい空気を吸うと、口の中の温度が一気に下がります。
そのとき、知覚過敏がある人は歯の神経が敏感に反応して痛みを感じやすくなります。
歯の表面(エナメル質)がすり減ったり、歯ぐきが下がって根元が露出していると、
「冷たい空気」「冷たい水」「熱い飲み物」などの刺激が直接神経に伝わりやすくなるのです。
② 血流の変化
寒いと体が冷えて血管が収縮します。
その影響で、歯ぐきや顎周りの血流も悪くなり、神経が過敏になることがあります。
特に疲れやストレスで歯を食いしばっている人は、
筋肉の緊張が強まり「なんとなく歯が痛い」感覚につながることも。
③ 副鼻腔炎や風邪が原因の場合も
冬は風邪や鼻づまりが増える季節。
上の奥歯の根は「副鼻腔」という空洞のすぐ下にあるため、
**副鼻腔炎(蓄膿症)**になると、歯そのものは問題なくても
「歯が痛いように感じる」ことがあります。
🦷 寒さによる歯の痛みを防ぐには
1.知覚過敏用の歯みがき粉を使う
神経の過敏反応をやわらげる成分(硝酸カリウムなど)が入っているものを選びましょう。
2.正しいブラッシングで歯ぐきを守る
力を入れすぎると歯ぐきが下がり、知覚過敏を悪化させます。
やわらかめの歯ブラシで優しくみがくことが大切です。
3.歯ぎしりや食いしばりの対策を
寒さやストレスで無意識に歯を食いしばることがあります。
マウスピースで歯を守るのもおすすめです。
4.体を温めて血流をよくする
首元を冷やさないようにし、湯船にゆっくりつかって全身の血流を促しましょう。
🏥 こんなときは歯医者さんへ
•痛みが数日続く
•冷たいもの以外でもしみる
•片側だけズキズキする
これらの場合は、虫歯や神経の炎症の可能性があります。
「寒さのせいかな?」と我慢せず、早めに受診することで悪化を防げます。
寒い季節の歯の痛みは、
「知覚過敏」「血流の低下」「副鼻腔炎」などが原因になっていることが多いです。
正しいケアと早めの受診で、冬も快適に過ごしましょう❄️
当院はWEB予約も承っておりますのでぜひお気軽にご相談ください。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎