こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
冬の乾燥、口の中にはどんな影響があるの?
冬になるとお肌の乾燥が気になりますが、実はお口の中も乾燥していることをご存じですか?
口腔内が乾くと、さまざまなトラブルの原因になることがあります。
1. 唾液が減る季節
冬は気温が下がり、湿度も低下します。
暖房の使用でさらに乾燥しやすくなり、自然と唾液の分泌量も減少しやすい季節です。
また、水分を摂る量も減るため、体全体が軽い脱水状態になることもあります。
2. 唾液が減ると起こるトラブル
・虫歯や歯周病のリスク上昇
唾液には自浄作用(汚れを洗い流す力)や抗菌作用があります。
唾液が減ると、口の中で菌が増えやすくなり、虫歯・歯周病のリスクが高まります。
・口臭の原因に
口の中が乾くと、細菌が繁殖して口臭が強くなります。
特に朝起きたときの口臭が気になる方は、夜間の乾燥が影響しているかもしれません。
・粘膜トラブルや口内炎
唾液が少ないと、粘膜が摩擦に弱くなり、口内炎や口角炎ができやすくなります。
特にマスクや暖房で乾燥している環境では注意が必要です。
3. 乾燥対策のポイント
💧 こまめな水分補給
喉が渇いていなくても、少量ずつ水を飲む習慣を。
お茶やコーヒーではなく、水や白湯がおすすめです。
🏠 加湿を意識
暖房の効いた部屋では加湿器を使う、または濡れタオルをかけるなど工夫を。
湿度は40〜60%が理想です。
👅 口を閉じる習慣を
口呼吸は乾燥の大きな原因です。
鼻呼吸を意識することで、唾液が保たれやすくなります。
🪥 唾液腺マッサージもおすすめ
耳の下や顎の下をやさしくマッサージすると、唾液の分泌が促されます。
4. こんな症状があるときは注意
•口の中がネバネバする
•舌がヒリヒリする
•パンなど乾いたものが食べにくい
•よく口内炎ができる
これらは**ドライマウス(口腔乾燥症)**のサインかもしれません。
気になる場合は、歯科での相談をおすすめします。
🦷 まとめ
冬の乾燥はお口の中にも影響します。
唾液をしっかり保つことで、
「虫歯」「歯周病」「口臭」「口内炎」など多くのトラブルを防ぐことができます。
乾燥の季節こそ、お口のうるおいケアを意識してみましょう!
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎