こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
口腔内の汚れは病気のもと
〜健康を守るために今日からできること〜**
「お口の中の汚れ=むし歯だけ」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
口腔内の汚れは、全身の病気の引き金にもなることがわかっています。
今回は、お口の汚れがどう病気につながるのか、そして日常でできる対策についてわかりやすくまとめます。
◆ お口の中の汚れは“細菌のかたまり”
歯の表面につく白いネバネバ…それが**プラーク(歯垢)**です。
この中には、むし歯菌や歯周病菌など、1mgあたり数億個もの細菌が存在します。
この細菌が長くお口の中にとどまると、以下のトラブルを招きます。
•むし歯
•歯肉炎・歯周病
•口臭
•歯ぐきの腫れや痛み
そして、ここからさらに全身の病気へつながることも。
◆ お口の汚れが全身に影響する理由
口の中で増えた細菌は、
① 飲み込むことで胃腸へ
② 血管に入り込むことで全身へ
広がることがあります。
その結果…
•感染性胃腸炎のリスク増加
•誤嚥性肺炎(特に高齢者で多い)
•心臓病・糖尿病の悪化
•妊娠トラブル(早産など)のリスク増加
近年の研究では、口腔内の環境は全身の健康と深くリンクしていることが明らかになってきています。
◆ 子どものお口の汚れも大人と同じくらい重要
子どもは免疫が未熟で、細菌の影響を受けやすい時期です。
特に以下のケースが多くみられます。
•食べかすが残って虫歯が一気に進行
•口内炎や歯ぐきの腫れで食事がとれない
•熱や体調不良のきっかけになることも
だからこそ、仕上げ磨きは小学生卒業までが推奨されています。
◆ 今日からできる“病気を防ぐお口ケア”
① 正しい歯みがき
•1日2回(できれば3回)
•夜は特に丁寧に
•3〜5分ほどかけて磨く
② フロス・歯間ブラシを併用
歯ブラシだけでは約60%しか汚れは落ちません。
フロスを使うと80〜90%までUP!
③ こまめなうがい
食後すぐに磨けないときは「水うがい」だけでも細菌は減ります。
④ 定期検診
3〜4ヶ月に一度のクリーニングで、落としきれない汚れを除去。
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◆ まとめ:お口を清潔にすることは、全身を守ることにつながる
お口は体の入り口。
口の中が汚れていると、むし歯だけでなく、全身へ悪影響が広がります。
毎日のケア+歯科での定期チェックで、
“お口のみらい”と“健康な未来”を一緒に守っていきましょう。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴ〜な一日になりますように☺︎