こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
本日は【母乳やミルクでも虫歯になるの?】についてです。
「まだ母乳やミルクしか飲んでいないのに、虫歯になるんですか?」
保護者の方から、よくいただくご質問のひとつです。
答えは 「はい、可能性はあります」
赤ちゃんのお口の中は一見、清潔そうに見えますが、母乳やミルクに含まれる糖分が原因で虫歯になることがあるのです。
虫歯の原因は「糖+菌+時間」
虫歯は、
•虫歯菌(主にミュータンス菌)
•糖分(母乳・ミルクに含まれる乳糖など)
•時間(歯に糖分が長く触れている状態)
この3つがそろうことで発生します。
つまり、母乳やミルクに含まれる「糖分」も虫歯のリスク要因になり得るのです。
特に注意すべきは「寝かしつけ授乳」や「哺乳瓶での寝落ち」
寝ているときは唾液の分泌が減り、虫歯菌が活発になりやすい時間帯。
そのタイミングでお口の中に糖分が残っていると、虫歯リスクがぐんと高まります。
たとえば、以下のような習慣は要注意です。
•哺乳瓶をくわえたまま寝てしまう
•夜間頻回授乳の後、お口を清潔にできていない
•卒乳後も甘い飲み物を与えながら寝かせている
虫歯を防ぐために、保護者の方に伝えたいこと
当院では、以下のようなアドバイスを保護者の方にお伝えしています。
•授乳やミルクの後、お口のケアをする習慣を
歯が生える前はガーゼで優しく拭き取り、歯が見え始めたら乳児用歯ブラシへ移行します。
•寝かしつけ授乳・哺乳瓶は見直しを
卒乳のタイミングや、飲ませるタイミングを調整することが予防につながります。
•1歳前後での歯科受診をおすすめ
最初の虫歯を防ぐには、予防の意識を早めに持つことが大切です。
•定期的なフッ素塗布で歯を強く
フッ素は乳歯を虫歯から守る効果があるため、定期的な塗布がおすすめです。
当院では、0歳からの予防歯科を応援しています
母乳やミルクは、赤ちゃんの成長に欠かせない大切な栄養源です。
「やめなければいけない」ということではなく、虫歯にならないための工夫を一緒に考えることが私たちの役割です。
当院では、初めての歯科デビューを安心して迎えていただけるよう、
・キッズスペース完備
・やさしい診療体制
・キッズクラブでのお楽しみがたくさん‼︎
をご用意しております。
赤ちゃんの歯が生え始めたタイミングで、ぜひ一度ご相談ください。
本日もお疲れ様でした。
明日も歯っぴーな一日になりますように☺︎