こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
小児歯科の現場から、今回は保護者の皆さんが毎日悩む「おやつ」についてお話しします。
子どもが喜ぶおやつ、でも虫歯が心配…。
実は、おやつの選び方ひとつで虫歯リスクをぐっと減らすことができるんです!
今回は「虫歯になりにくいおやつ」を、歯科的な観点からランキング形式でご紹介します。
第1位:チーズ・ナッツ類(※ナッツは3歳未満NG)
歯科的おすすめポイント:
•唾液の分泌を促し、口腔内を中性に保つ
•カルシウムが豊富で歯の再石灰化をサポート
•糖分ゼロで虫歯菌のエサにならない
✅ ワンポイント:ピザ用チーズやスティックチーズは手軽でおすすめ。ナッツは咀嚼力も育ちます(※3歳未満は誤嚥のリスクがあるので避けましょう)。
第2位:無糖ヨーグルト
歯科的おすすめポイント:
•乳酸菌が口腔内環境を整える
•唾液を促し、むし歯菌の働きを抑える
•甘味が欲しい時は「きな粉」や「少量のバナナ」など自然な素材をプラス
✅ ワンポイント:「加糖ヨーグルト」は意外と砂糖が多いので注意!
第3位:おにぎり(プレーン・ふりかけ少なめ)
歯科的おすすめポイント:
•虫歯の原因となる「砂糖」が入っていない
•咀嚼回数が増え、唾液の分泌UP
•炭水化物なのでエネルギー補給にも◎
✅ ワンポイント:具材は梅や鮭などシンプルなものが◎。ケチャップご飯や甘い具材は控えめに。
第4位:寒天ゼリー(砂糖不使用)
歯科的おすすめポイント:
•食物繊維が豊富で腹持ちが良い
•寒天は口の中に残りにくく、虫歯リスクが低い
✅ ワンポイント:果物の甘みを活かした自家製ゼリーが安心!市販品は甘味料の種類に注意を。
第5位:高カカオチョコレート(カカオ70%以上)
歯科的おすすめポイント:
•虫歯菌が好まないポリフェノールが豊富
•砂糖が少なく、虫歯リスクが低い
✅ ワンポイント:カカオ含有量が高いものほど苦味があるので、食べる量は少量でOK。
番外編:×虫歯になりやすいおやつ
•グミやキャラメル(歯にくっつきやすく、長時間残る)
•スナック菓子(見た目は甘くなくても、口の中で糖に変化)
•清涼飲料水・乳酸菌飲料(砂糖がたっぷり、酸性度も高い)
おやつは「虫歯になる・ならない」ではなく、「どう選び・どう与えるか」がカギです。
•おやつは時間を決めて(だらだら食べNG)
•食べた後は歯磨きか、うがいを
•飲み物はできるだけ水かお茶
「虫歯になりにくい=我慢させる」ではなく、子どもも楽しめて安心できる選択肢を一緒に見つけていきましょう!
本日もお疲れさでした!
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎