こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
本日は、イヤイヤ期と歯みがきバトル、どう乗り越える?歯科医が伝えたい“5つの工夫”についてです。
「うちの子、毎晩歯みがきで大騒ぎ…」「逃げる・泣く・怒るの三拍子!」
そんな声、歯科でも本当に多く聞きます。特に1歳半〜3歳頃の“イヤイヤ期”は、歯みがきタイムがストレスになる親御さんも多いはず。
でも大丈夫。実は、「親のかかわり方」や「ちょっとした工夫」で、歯みがきタイムが楽しくなることもあるんです。
今回は、イヤイヤ期の歯みがきバトルを乗り越えるためのポイントを、歯科医の視点でわかりやすくお伝えします!
①「イヤイヤ期=成長の証」と捉えよう
イヤイヤ期は、「自分でやりたい!」「やりたくない!」が強くなる時期。
歯みがきを嫌がるのも、“自我の芽生え”による自然な反応なんです。
まずは「成長してる証拠なんだ」とポジティブに受け止めることが第一歩。
②「選ばせる・自分でやらせる」で“納得感”を
•「どっちの歯ブラシがいい?」と道具を選ばせる
•「先に〇〇ちゃんがみがく?それともママが先にやる?」など順番を選ばせる
👉 小さな選択肢を与えるだけで、“自分で決めた感”が生まれます。
③「ごっこ遊び」「鏡」を活用する
•お気に入りのぬいぐるみに「仕上げみがき」してから本人にやる
•鏡を見せながら「ここがキラキラになったよ」と声かけ
→ 遊び感覚で歯みがきを取り入れると、嫌がる気持ちがやわらぐことも。
④「短く集中&タイミングを見極める」
•無理に全部を丁寧にやろうとしない
•テレビ中・機嫌の悪いとき・眠いときは避ける
👉 “短く・スピーディー”が鉄則!
⑤「イヤな気持ちに共感」+「声かけで気持ち切り替え」
•「嫌なんだよね。わかるよ」
•「でも虫バイキンが来たら大変だから、すぐ終わらせようね!」
共感→切り替えの声かけで、子どもも安心して受け入れやすくなります。
イヤイヤ期の歯みがきは、毎日のことだからこそ親も疲れがち。
でも無理に押さえつけてやると、お子さんの“歯みがき嫌い”が長引く原因にもなってしまいます。
お子さんのペースに合わせて、少しずつ「イヤじゃない歯みがき」を育てていけるといいですね。
「“やること”より“続けること”が大事!」
その日の機嫌に合わせて臨機応変に。歯科もいっしょにサポートします!
さて、本日で5月の診療の終了となりました。
月曜日から6月ですね。初診の方もたくさん来てくださってありがたい限りです。
6月もどうぞよろしくお願い致します‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな1日になりますように☺︎