こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
歯周病になりやすい人の特徴
〜自分は大丈夫、と思っていませんか?〜
歯周病は「歯みがきをしていない人だけがなる病気」ではありません。
実は、生活習慣や体質、環境によってなりやすさが大きく変わる病気です。
今回は、歯周病になりやすい人の特徴をわかりやすくご紹介します。
① 歯みがきが自己流になっている人
毎日歯みがきをしていても、
• 磨き残しが多い
• 歯と歯ぐきの境目を磨けていない
• フロスや歯間ブラシを使っていない
このような場合、歯周病菌はどんどん増えてしまいます。
「磨いている」と「磨けている」は別です。
② 歯ぐきから血が出ても放置している人
「血が出るから、そこはあまり磨かない」という方は要注意です。
出血は、歯ぐきに炎症が起きているサインです。
放置すると、歯肉炎から歯周炎へと進行してしまいます。
③ 定期的に歯科検診を受けていない人
歯周病は、自分では気づきにくい場所から進行します。
歯石は歯みがきでは取れないため、歯科医院でのクリーニングが欠かせません。
「痛くなったら行く」では、歯周病はすでに進行していることが多いのです。
④ 喫煙している人
喫煙は歯周病の大きなリスク因子です。
• 血流が悪くなる
• 炎症が起きても症状が出にくい
• 治りが悪い
そのため、気づいた時には重症化しているケースが少なくありません。
⑤ ストレスや疲れが溜まりやすい人
強いストレスや睡眠不足は、免疫力を低下させます。
免疫力が落ちると、歯周病菌に対する抵抗力も弱くなります。
⑥ 糖尿病などの全身疾患がある人
特に糖尿病は、歯周病と相互に悪影響を及ぼす関係にあります。
• 歯周病が悪化しやすい
• 歯周病があると血糖コントロールが難しくなる
医科と歯科の連携がとても重要です。
⑦ 歯並びや噛み合わせに問題がある人
歯並びが悪いと、
• 磨き残しが増える
• 特定の歯に負担がかかる
結果として、歯周病が進行しやすくなります。
⑧ 家族に歯周病の人がいる
歯周病菌は、生活習慣や環境の影響を強く受けます。
家族間での菌の共有により、リスクが高くなることもあると考えられています。
歯周病になりやすくても予防はできる
「当てはまる項目が多い=必ず歯周病になる」わけではありません。
正しいケアと定期管理で、十分に予防・コントロールが可能です。
まとめ
歯周病になりやすい人の特徴は、
• 生活習慣
• 体の状態
• お口の環境
が大きく関係しています。
まずは自分のリスクを知ることが、予防の第一歩です。
気になる点がある方は、ぜひ歯科医院でお口の状態をチェックしてみましょう。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴーな一日になりますように☺︎