こんにちは‼︎
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科です☺︎
歯間ブラシのサイズがわからない…どう選べばいい?【歯科医が解説】
「歯間ブラシを使ってみたいけれど、サイズ選びが難しい…」
そんな声を患者さんからよくいただきます。
歯間ブラシは“自分に合ったサイズを選ぶこと”がとても大切。
大きすぎると歯ぐきを傷つけ、小さすぎると汚れが取れません。
今日は、初めての方でも迷わない歯間ブラシの選び方をやさしく解説します。
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1. 歯間ブラシのサイズはどう決まる?
歯と歯のすき間は、人によっても、場所によっても大きさが違います。
そのため、歯間ブラシには「0.6mm~1.5mm」ほどのサイズが複数あります。
一般的な表記
•SS・S・M・L …などの英字記号
•0(細い)〜5(太い)などの番号表記
メーカーによって多少違うため、記号より「実際の太さ」で選ぶのがポイントです。
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2. 初めての人が迷ったらどうする?
結論:まずは“細め”から始めるのがおすすめ!
理由
•ほとんどの人は、奥歯以外は比較的すき間が狭い
•細いブラシの方が、歯ぐきを傷つけにくい
•入らない場所は「無理に押し込まない」ことが大切
まずは SS〜S(0〜1番あたり) を選ぶと安全です。
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3. 本当に合っているかどうかのチェック方法
歯間ブラシのサイズが合っているかは、次の3つで判断できます。
✔️ 引っかかりなく「スッ」と入る
力を入れなくても通るのが理想。
✔️ 入れた時に“適度な抵抗”がある
スカスカ通る場合は“小さすぎ”、
ギチギチだと“大きすぎ”。
✔️ 痛みや出血がない
無理に押し込んでいるサインです。
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4. 部位によってサイズが違うこともある
•前歯 → 細め(SS〜S)で十分なことが多い
•奥歯 → 歯周病や加齢で隙間が広がり、M〜Lクラスが必要な方もいる
1本のサイズで全部の歯に合うとは限らないのが歯間ブラシの難しいところ。
そのため、歯科医院では実際に歯科衛生士があなたのお口を見てサイズを測定します。
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5. 歯間ブラシとフロスはどっちを使う?
目的が違います。
•フロス:歯と歯の“接触点”の汚れを取る
•歯間ブラシ:歯ぐき側の“すき間”の汚れを取る
多くの方は 両方併用するのがベスト。
特に歯間ブラシは、歯周病予防にとても効果があります。
サイズ選びに迷ったら歯科で確認を
✓ 初めてはSS〜Sから
✓ 無理に入らないものは使わない
✓ 部位ごとにサイズが違うことも
✓ 一番の方法は、歯科衛生士に直接サイズを測ってもらうこと
名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科では、あなたのお口に合った歯間ブラシのサイズをその場で測定し、使い方まで丁寧にお伝えしています。
歯間ケアは、虫歯・歯周病予防の鍵。
迷ったらいつでもご相談くださいね。
本日もお疲れ様でした‼︎
明日も皆様にとって歯っぴ〜な一日になりますように☺︎