子どもの矯正治療に対する想い|名古屋市中川区の歯医者|名古屋なかがわみらい歯科&矯正歯科

〒454-0852 愛知県名古屋市中川区昭和橋通4-18

国道1号線沿い マックスバリュー昭和橋通店北側

駐車場12台有

中島駅 徒歩5分

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子どもの矯正治療に対する想い

私には、1,000名以上の歯並び相談、500症例以上の矯正治療経験があります。その経験からお子さまの矯正治療に対する想いが形成されていきました。それは、「適切な時期に・適切なアプローチ」を行うべきであるということです。当たり前のことだと思われるかもしれません。しかし、治療の適切な時期は一般的には周知されておらず、適切な治療時期を過ぎてしまってから歯並び相談へ来られる方が多いのが現状です。治療時期から外れてしまうと、治療の難易度が高まり、結果として患者さまへの介入度・侵襲度が高まります。また、歯並びが悪くなっている原因に対してアプローチがなされず、歯並びという形だけを治す治療が行われていることがほとんどです。歯並びが悪くなる根本原因に対してアプローチがなされていなければ、治療後の後戻りは非常に起こりやすくなってしまいます。

過去の経験から、適切な治療タイミングをお伝えすること・歯並びが悪くなっている根本原因にもアプローチをし、なるべく侵襲の少ない治療を提供することが大切だと考えております。自分の子供たちに行いたい矯正治療。それこそ我々がお子さまへの提供させていただきたい治療です。

経験のあるドクターであれば、患者さまの顔つきを見たり、お口の中を診たり・触ったりすることで歯並びに影響を及ぼすような異常な機能があるかどうかは予測がつきます。機能の問題が極端な方は、子ども・大人を問わず治療中にいびきをかいて寝てしまうような方もみえます。

今までは歯並びという「形態」に対してだけアプローチがなされてきました。現在は 「機能」を改善することによるアプローチが注目を浴びております。私はその両方のアプローチを経験してきましたが、治療の質を高めるためには、どちらか片方ではなく両方にアプローチをする必要があると感じています。現実問題として、年齢が上がるほど、機能の改善は難しくなりますが、それでも知識をお伝えしたり、機能改善のためのトレーニングを実践したりなど、できることは一緒にやっていきたいと考えております。